バーチャル防災プログラム

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バーチャル防災プログラム
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株式会社中央地学
株式会社中央地学

蜜にならない防災訓練

私たちは、便利で快適な都市や緑豊かな郊外、美しい景観を持つ農山村などで居住していますが、一方では地震、台風、洪水、高潮、津波、集中豪雨、土砂災害、都市火災など常に災害の危険と隣り合わせであることを忘れてはいけません。
現代の科学技術では、自然災害などの発生そのものを止めることはできませんが、事前の備えをすることで被害を軽減させたり復旧を後押しすることは可能です。
防災訓練もその一つですが、コロナ禍の今日、大勢が集まって行う防災訓練は難しい面もあります。
そこで中央地学では、Web地図や空間情報を使ったWEB版地域防災マップによる「密にならない防災訓練」を提供しております。「密にならない防災訓練」では、初めて防災訓練を行う場合を想定して次の手順で実施します。

(1)地域の災害特性を知る

〈地域によって異なる災害〉
地震によって揺れやすい地域、洪水や高潮で浸水しやすい地域、液状化の危険性が高い地域など、地域によって警戒すべき災害の種類は異なります。お住まいの地域にはどのような災害の危険性があるか、地域の災害特性を知ることは災害に備える第一歩です。
〈ハザードマップの利用〉
最近はよくハザードマップという言葉を耳にするようになりました。ハザードマップとは地域の災害リスクや避難所などの情報を地図化して示したものです。それらを利用することは大事ですが、地震や洪水など災害ごとに地図が分かれていたり、紙地図では文字が小さくて読みづらいこともあります。
〈WEB版災害特性マップにより
地域を知る〉
中央地学では地域の災害リスクをはじめ、周辺の避難場所や避難所、公共施設、学校、病院など災害に関する各種情報を集約し、ウェブ上で確認できる、オーダーメイドのWEB版地域防災マップを提供しています。WEB版地域防災マップを利用することにより、「一人でも」「現地に行かなくても」、お住まいの地域の災害リスクを把握することができます。

(2)避難について考える

〈避難行動も多様です〉
地域の災害特性を知った上で、災害が発生した場合の取るべき行動について考えます。地震、洪水、火災など災害の種類によって利用できる避難場所や避難所が異なる場合もあります。各地域で危険性の高い災害を想定しながら、避難先を選択する必要があります。
避難所と避難場所の違いは?
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〈避難先も多様です〉
ご家族で集まる場所や連絡方法を決めておくことは重要ですが、すぐに避難することが最善の策とは限りません。夜間に避難する場合など、特に高齢者や要配慮者の方にとって危険を招く場合もあります。鉄筋コンクリートなど堅固なマンションでお住まいの方は、洪水時の垂直避難や地震発生時の在宅避難など、様々な避難方法があります。
垂直避難とは?
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在宅避難とは?
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〈WEB版地域防災マップで避難検討〉
では実際に自宅や学校・職場から避難場所や避難所まで移動する場合、「最寄りの避難所はどこか?」「距離はどのくらいか?」「最短の避難ルートはどこか?」「避難ルートに危険な個所はないか?」などの情報が気になりますが、WEB版災害特性マップを使いながら事前に検討することができます。

(3)地域で防災情報を共有

〈WEB版地域防災マップで情報共有〉
地域で警戒すべき災害や避難所・避難場所の位置、避難ルート、危険な個所などの情報をまとめて、WEB版地域防災マップに集約するとともに家族や地域住民で共有し、災害発生時に助け合える体制づくりに役立てることができます。
WEB版地域防災マップはネット上でいつでも閲覧することができます。定期的に情報を更新し最新の防災情報を共有することでより効果的にりようできます。

(4)自助・共助のための仕組みづくり

〈地域の防災力を高める〉
1995年に発生した阪神淡路大震災を契機として、大規模災害時には消防や警察など公共の力には限界があることが明らかとなり、家族や地域住民で助け合う自助・共助の大切さが浮き彫りになりました。地域の災害特性や避難に関する情報を共有した次には、高齢者・妊婦・乳幼児・外国人など災害時に助けを必要とする方々の名簿作成や自主防災組織の設立などで地域の防災力をさらに高めることができます。

株式会社中央地学では、(1)地域の災害特性を知り、(2)避難について考え、(3)防災情報を共有し、(4)防災のための仕組みづくり、の過程をWEB版地域防災マップを活用することにより、できる限りオンライン上で実施する体制を整えております。地域の自治会、マンション管理組合、企業、学校など様々な主体の皆様のご要望にお応えいたします。