ジャッキを使ってひとを助ける。

パンクしたタイヤ交換の際、車体を持ち上げるジャッキ。
実は2t近くの物を持ち上げる力を持つ。
車に積んだままになっている方も多いのではないだろうか。

このジャッキを使うと、地震で家屋に挟まれた人を救助することができる可能性がある。
人の上に載った柱や重量物の間にジャッキを差し込み、少しずつあげていく。
重要な点は少し上げたら、間に角材や石など硬いものを挟んでいくことだ。
万が一ジャッキが折れてしまっても、途中まで上げた柱等が崩れないための措置である。

人が容易に引っ張り出せるほどの隙間ができたら、わきの下に手を差し込み、引っ張り出す。
無理に引っ張ったりせず、最低でも二人で協力して救出するのが良いそうである。

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